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第193回 過去の人気コラムに思う組織についての悩みの深さについて

私が毎週書いている当コラムですが、隠れた人気コラムがあります。そのコラムは1年くらい前に書いたものなのでページを何ページも遡らないと出てこないのですが、何らかのキーワードで検索エンジンに上位登録されているらしく、ページビュー数が毎週2ケタ。書いた当人としては嬉しい限りなのですが、このテーマに困っている人が多いのだなと、つくづく感じました。

弊社の事業領域は、ブランディングと組織づくりという2つの領域にまたがっているため、ときどき組織や人材のことを書き、ときどきマーケティングや戦略やSDGsのことを書いています。あるとき、どんな記事に人気があるのか調べてみようとアクセス解析を見てみると、組織について書いているときの方が断然ページビュー数が多いことがわかりました。人や組織について関心のある人が多いということなのでしょう。

ところで、大企業であればともなく、規模の小さな中小企業になると、組織づくりについて時間をかけて取り組んでいるところは少ないと感じています。もちろん、社長が組織づくりに長けているケースも多く見聞きします。が、組織の話をすると、部の名称をどうするかとか、誰をリーダーにして、誰をメンバーにするのかといった目に見える話に終始しがちなこともまた事実。

目に見えるものの方がわかりやすいし、「組織」と言っても実体はあるようでないわけで。人によって定義や感じ方が違うものは扱いにくいということなのでしょう。

私がずっと気にしているのは、組織の中の見えないもの、たとえば構成メンバーの意識の持ちようとか人間関係とかが、どんな風に組織全体のパフォーマンスに影響を与えるかという点です。最近はやりの「心理的安全性」などがきっかけになって、その実体は明らかになってきたようにも思いますが、問題は、どうやってそこに到達するか。

そのやり方がわかったとしても、終始忙しい中小企業でどのようにそれを実現していくかは、また別の問題として浮上してきます。

人や組織の問題は永遠に解けない謎かけのようで、だからこそ面白いし、絡まった糸を解きほぐした時の達成感も大きいものです。

でも経営者の視点から見ると優先順位は低いのです。会社を継続させ、毎月社員に給料を払っていくためには、顧客の確保と利益の創出が一番の目的です。だから、それに貢献する組織づくりの体系をつくってご提案しているという次第です。

さて、冒頭の良く読まれているコラムですが、鳥の写真が掲載されているものです。ぜひ探してみてください。


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